上場アジアリート(1495)の基本情報と特徴
こんばんは。ミッドナイトです。
今回は、私も投資しているREIT ETFの上場アジアリート(1495)について解説します。
上場アジアリート(1495)は、東京証券取引所に上場しているETF(上場投資信託)で、アジア地域のリート(不動産投資信託)に分散投資することを目的とした金融商品です。以下にその基本情報と投資家にとっての魅力を解説します。

基本情報
- 銘柄名: 上場アジアリート
- 証券コード: 1495
- 運用会社: 三菱UFJ国際投信株式会社
- 上場市場: 東京証券取引所
- ベンチマーク: 「FTSE EPRA/NAREIT Asia ex Japan REITs(税引後配当込み)」指数
この指数は、アジア地域(日本を除く)の主要なリート市場のパフォーマンスを反映しています。
投資対象
上場アジアリートは、以下の国々を含むアジア地域におけるリートを主要な投資対象としています。()の情報は2025年2月時点
- シンガポール (65%)
- 香港 (12%)
- インド (11%)
- その他アジア太平洋地域
これらの地域では商業用不動産や住宅不動産、物流施設など多様な物件が対象となり、高い分配利回りを提供することが期待されています。
主な組入銘柄
例えば、2025年2月時点の情報では、上位の組入銘柄として以下のリートが含まれていました。
(組入銘柄の詳細は四半期ごとに見直されるため、最新の情報は運用会社の公式サイトや金融情報サイトでご確認いただくことをお勧めします)
- Ascendas REIT
- CapitaLand Integrated Commercial Trust
- Link REIT
これらの銘柄は、シンガポールや香港を拠点とする主要なリートであり、商業施設やオフィスビルなど多様な不動産資産を保有しています。
まだまだ成長が期待できる国への不動産投資となっています。
主な特徴
- 安定した分配金
アジアリート市場は高い分配金利回りが特徴で、インカムゲインとしての収入を得られる。 - 地域分散によるリスク軽減
一つの国に偏らない分散投資が可能なため、地域ごとの経済リスクを抑える効果がある。
リスクと注意点
- 為替リスク
対象地域の通貨と日本円の為替変動がリターンに影響を与えるため、為替ヘッジをしない場合は注意が必要です。 - 市場リスク
不動産価格の下落や経済状況の悪化がリート価格に影響します。 - 金利リスク
金利上昇局面では、リート全般の魅力が低下する可能性があります。
投資戦略
上場アジアリートは、分配金による安定的な収益を求める投資家に向いています。また、日本以外のアジア地域への分散投資を目的として利用するのも良い選択肢です。長期保有を視野に入れることで、安定的なリターンが期待できます。
直近の分配金利回り
2025年1月17日時点での分配金利回りは以下の通りです:
- 分配金利回り: 5.51% ブルームバーグ
この数値は、直近の分配金額と現在の株価を基に算出されています。
ミッドナイトの所感
上場インデックスファンドアジアリートは私は2018年くらいからずっと保有し続けているETFの一つです。
株価10,000円±2,000円を均衡しており割と安定感のあるREIT ETFだと思って分配金目的で買うのはアリだと思ってます。
私の投資手法は、買ったら売らない。保有し続ける!という意志のある銘柄だけ買うようにしているのでこのまま40年ほどは保有して分配金にありついて生きていこうと思っております。
銘柄詳細URLも載せておきます。

I’ll be back.
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