
Iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回りETF(1478)の解説
こんばんは。ミッドナイトです。
今回は私も投資しているIシェアーズMSCIジャパン高配当ETF(1478)について解説していきます。
これは、高配当の日本企業の株を詰め合わせた上場投資信託(ETF)です。高配当の日本企業を対象に分散投資できるため、安定した配当収入を求める投資家に人気があります。
基本情報
IシェアーズMSCIジャパン高配当ETF(1478)は、MSCIジャパン高配当利回り指数に連動を目指す日本株ETFです。高配当株を中心に構成されており、安定した配当収入を目的とする投資家に人気があります。
- 運用会社:iシェアーズ(ブラックロック)
- 設定日:2014年3月24日
- 取引所:東京証券取引所(東証)
- 分配金支払い:年2回(2,8月)
投資対象
MSCIジャパン高配当利回り指数に採用される高配当株を対象としています。選定基準は、配当利回りが市場平均を上回る銘柄であり、なおかつ財務の健全性が確保されている企業が含まれます。
主な組み入れ銘柄(2025年2月時点)
- 大和ハウス(1925)
- 三井物産(8031)
- 本多技研(7267)
- KDDI(9433)
- 任天堂(7974)
- パナソニック(6752)
- キャノン(7751)
- などなど
主な特徴
- 高配当株中心の運用:配当利回りの高い銘柄を厳選
- 広範な分散投資:保険業、情報・通信業、卸売業など、多様なセクターに分散
- 年4回の分配金:安定したキャッシュフローを期待可能
- 低コスト運用:信託報酬が0.19%と低め
リスクと注意点
- 株価変動リスク:市場全体の影響を受ける可能性
- 金利上昇リスク:金利上昇時には高配当株のパフォーマンスが低下の恐れ
- 為替リスク:ETF自体は円建てだが、グローバル企業が多いため為替の影響も考慮する必要あり
- 個別銘柄リスク:特定の業種や企業の業績悪化がETF全体に影響する
投資戦略
- 長期保有で配当を受け取る戦略
→ 高配当ETFのため、長期で配当収入を得る目的での投資が適している - 相場が調整したタイミングでの買い増し
→ 株価が下落した局面では、配当利回りが向上するため買いのチャンス - インカムゲイン+キャピタルゲイン狙い
→ 株価上昇と配当の両方を狙う中長期投資にも向いている
直近の分配金利回り(2024年時点)
約3.5%〜4.0%の利回りを維持しており、日本株の中では比較的高い水準。
ミッドナイトの所感
IシェアーズMSCIジャパン高配当ETF(1478)は、高配当株を中心に運用され、安定した分配金が期待できるETFで私ももうかれこれ7年ほどホールドしているETFです。特に配当収入を重視する投資家におすすめで新nisaの成長株枠での買い付けができるので配当金も非課税になりインカムゲインとして嬉しい銘柄です。ただし、株価変動リスクや金利動向に注意しながら、ポートフォリオの一部として活用するのが良いでしょう。
日本も国として衰退していってるとか日本企業も衰退してしていってるとか囁かれてますが、自分はETFを通じて日本の株式を買って応援して日本に活気を取り戻したいですね。(特に応援したい企業は個別株を買ってます。。。)
私の投資手法は、買ったら売らない。保有し続ける!という意志のある銘柄だけ買うようにしているのでこのまま40年ほどは保有して配当金にありついて生きていこうと思っております。
I’ll be back.
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